総武流山電鉄 Sobu Nagareyama Line ●馬橋−流山 / 5.7km 大正5年3月14日 全通

		跨線橋の下にひっそりと構える、常磐線との乗換駅
		マンションの1階に入居する、新松戸駅への連絡駅
		マンションを間借りする、途中駅の中で唯一の交換駅
		通学客が利用する、住宅街にたたずむ小さな駅
		駅前にショッピングセンターが聳え立つ、片面ホームの駅
		関東の駅百選にも選ばれた、なつかしい雰囲気の終着駅

JR常磐線の馬橋から流山を結ぶミニ路線。前身は大正5年に軌間762mmで開業した流山軽便鉄道である。 　その後流山鉄道と名を変え、大正13年には軌間1067mmに改軌した。 　昭和24年には全線で電化を実現しており、その後流山電気鉄道→流山電鉄と社名を変更し、 現在では総武流山電鉄という社名になっている。 　車両は、現在旧西武鉄道の車両で占められており、1編成ごとに愛称がついているというところがなかなか珍しい。 　現在は通勤通学路線として、比較的多くの利用者がいる路線だが、つくばエクスプレスが平成17年8月に開業した影響がどこに出るか、今後の状況が注目される路線である。